潰れた(なめた)ねじ穴・・・取り外し方法!ねじ穴が潰れないようにする対処は?
早速ですが、家でねじを回そうとして意外に固く、ねじ穴が潰れた(なめた)等の経験はおありでしょうか??
こんな感じで・・・
こんな感じで困った事はありませんか?
意外にみなさんも経験あるかと思うんですが、今回はそんなねじ穴が潰れてしまった時の対処法や、次からは潰れないようにする為の注意点等をご説明していきたいと思います♪♪
【 潰れたねじ穴でも取れる可能性がある対処法 】
まずは2パターンご説明致します。
①ドライバー、ハンマーで再度挑戦する方法
用意するもの
〇今使用した(穴をつぶした時に使用した)ドライバーよりももう1サイズ大きいドライバー
〇🔨カナヅチ
ちなみにドライバーは上側が叩けるタイプの物がいいです。
上記のような貫通ドライバーというものです。
それでは手順を説明致します。
1、潰れたねじ穴に1サイズ大きいドライバーを合わせて、カナヅチでドライバーを
数回叩く
これは潰れたねじ穴を1サイズ大きいドライバーで無理やりねじ穴を成型する為です。
2、上記で成型したまま、ドライバーを緩める方へ力を掛けながらハンマーで数回叩く
私のコツとしては、緩める力4 : 叩く力6 の割合でやります。
力まかせに回そうとするとまたねじ穴が潰れやすくてりますのでご注意ください。
これで取れることを祈ります。
②ねじとり用の道具を使用する
いまでは上記のような便利な道具もあります。
上記のような商品があるとねじ穴をつぶしてしまっても、取り外すことが出来る確率が
結構上昇しますね♪
上記①②の方法で慎重に行えば大抵のねじはとれるかと思います。
ぜひお試し下さい♪ (*^_^*)
【 ねじ穴が潰れる原因 】
次にねじ穴が潰れてしまう原因をご説明したいと思います。
今後ねじを取り外す時は気を付けて行えば、ねじ穴を潰さずに済むと思いますので
1、ドライバーとねじ穴のサイズが違う。合っていない。
2、さび付き等で固く、緩み辛くなっている。
上の2つが主な原因となる事が多いと思います。
各対応と致しましては、
1は意外とサイズがあります。極力ねじ穴がしっかりと埋まるサイズのドライバーを使用するようにしましょう。
2に関しましては、古くなったものや外等で多いかもしれません。こちらも難関な敵です。取り外す時は身長に行いましょう。取り外し方法は下記を参照ください。
【 ねじを回す時のコツ、方法、対処 等 】
まず基本的にプラスマイナスのねじ穴を回すコツをご説明致します。
通常回す時
・サイズに注意
ねじ穴が極力埋まるようにサイズに注意しましょう
・押す力と回す力に注意。ドライバーで押しながら回す。
プラスマイナスのねじを回すときは、 押す力 6~7 : 回す力 3~4
で回しましょう
特にねじ自体に問題がない場合はこれで回る思います。
さび付き等で固い場合
・サイズに注意
上記と同じようにねじ穴がしっかりと埋まるサイズを選びましょう。
・ねじ穴を潰した時と同じ方法で、ドライバーをねじ穴に合わせたらハンマーで数回叩いて、ドライバーを回す方向へ力を掛けながら、ハンマーで叩く。
このときも、緩める力4 : 叩く力6 ぐらいで力を掛けましょう。
ハンマーで叩く理由としては、さび付いているねじ山の部分をハンマーの衝撃によってはがし回すといった手法です。
~ まとめ ~
それぞれの状況に合わせた、ねじの回し方をご説明させていただきました。
中々自宅に専門的な道具は置くことも少ないと思います。
そんな中でも最低限複数のサイズのドライバーがあればどんなねじにも対応できると思います。
状況に合わせた方法・道具を使用しスムーズにねじの取り外しを行えるようにご参考になればと思います。
上記紹介した道具は下記にてご紹介させていただきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ねじザウラス